仕事をしていても幸せになれない
これが今日一生懸命Google先生にお伺いを立てていた、いい年のおっさんの質問です。切ない。
こんにちは。
しかし、こういう質問には大抵リクナビとかの転職サイトへ巧妙に誘導する記事が上がってくるのですが、しかし、あれはプロの仕業ですね。まぁプロがやってんでしょうけども。こんな冴えないおっさんの怨嗟さえも、資本主義の巧妙な仕組みの中に組み込まれているわけです。
そもそも「全くなので、仕事をやめよう」とか、「上司がムカつく? バールのようなもので、脳天をかっ飛ばせ!」といった記事が少なすぎじゃないですかね。中途半端に「やっぱり充実を求めて働くべき」とかいう記事ばかりで、噴飯ものです。
仕事をしていないと人生が充実しない。
よく言われる言説ですが、筆者は全く同意しません。あほかと。そんなものより充実できるものは腐るほどあるでしょう。
自由に食って、寝て、遊んで初めて人間は幸せになれるんです。
ごまかすんじゃないよと。誰が巧妙に仕事を混ぜた。
ちょっと真面目な話でもないですが、この当たりを決めるキーワードは“自己決定”だと思っています。会社にいれば自分で決定できることが少なかったりします。そういう事が幸せを無くしていきます。自由なブラック企業なんてないじゃないですか。つまり真実は自分で自分の事を決定できる権限が幸せの正体というわけです。
お金=幸せという図式もありますが、正確には「お金で決定できる自己権限=幸せ」という風に言い換えることができます。フリーランサーが辛いという話の正体は、仕事による収入が少なくて、人生の自己決定権が狭まって辛いという意味で、そうなるとやりたくもない仕事に手を付けたりするわけです。そりゃ辛いでしょう。
そんなの謳歌している人はいないという声も聞こえてきそうですが、そうですね。
ハメハメハ大王くらいですかね。
ハメハメハ大王ってまだ大丈夫ですかね? 死語でしょうか?
卑猥なものではないですよ。南の自由な王様の事です。
雨が降ったら、そう。今日はお休みです。