「氷河期世代支援1344億円」は恩恵を受けられる気がしない。
いやー、日々うっとうしい社会人生活を強要されている皆様こんにちは。
どうでもいい話なんですが、ポチポチと書き物をしたい意欲が出てきまして、なんと
驚愕の月2回の更新です。というよりは、世間に持っている腹立たしさがグレードアップしたのかもしれません。年を取ると怒りっぽくなるっていうじゃないですか。
そのせいですね。
却説、まぁ今回も日経記事って感じなんですが、今週は碌な事がなく、疲弊するばかりだったのですが、やはり目を引いたのはこの記事でした。
「氷河期世代支援1344億」
要約ですが、「就職支援に719億円を投じ、引きこもりの人への支援拡大に583億円を充てる。ハロワに窓口を設置、就職へのアドバイスを行う。もちろん正社員雇用をした企業への助成金は重要…」
思ったことは以下3点です。
・ハロワに窓口を設置して、支援を行うのは、そもそもそのための施設では? 今までやってこなかったの?
・助成金。あぁ助成金、助成金。助成金を企業に配りたいんだなぁ。
・就職支援に719億円払う。しかし、現在強力なプレッシャーの下で働いている人には何の支援もない。
言いたいことは色々あるんですが、まずはハロワに窓口を作るために、お金を配るならば一億くれと言いたいですね。
計算してみたんですが、35歳から45歳の日本人人口は政府統計資料によると1,840人なので、ばらまいちゃうと4,000円にもならない事があっさりわかって、しょぼんとしました。世知辛い。
我が身に引き寄せて考えると、働いていない、働けなかった人への支援はそれは大事と思いますが、就職難で碌な仕事なくて、団塊世代の人数で片づけていた仕事を、少数でやらなくてはいけなくて、辛抱して暮らしてきた人たちの事は完全に置き去りですね。
景気が良くなれば働いている人も収入が増えそうという「トリクルダウン理論(でしたっけ?)」での恩恵を期待せよという事かもしれませんが、風が吹けば桶屋が儲かるレベルの話で現実感がない。
それが実現するとしても、その前に僕たち死んでいるのではないかと思っちゃいます。どうも日本にいても明日が見えないんですが、じゃあどこに行けば幸せになれるというのか。世界を見回すと、どこもかしこも幸せとは縁遠い情報が溢れています。
これはもう安楽死を認めて、天国への移住を考えるしかないのではないでしょうか。
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